当院は先進医療「内視鏡的大腸粘膜下層剥離術」の認定施設です内視鏡的大腸粘膜下層剥離術(大腸ESD)とは?大腸腫瘍(早期がんおよび腺腫)を内視鏡切除する従来からの方法として、内視鏡的粘膜切除術(EMR)がありますが、大きな病変、遺残再発後の病変、線維化を伴う病変はEMRによる切除が困難です。EMRでは2cmを越えると半数が、3cmを越えると殆ど分割切除となります。分割切除はEMRを繰り返し行うことで複数に分けて切除する方法ですが、精密な病理診断が困難となることから治癒の判定が難しくなります。病変の存在部位や技術的な問題からEMRが困難と判断された場合や分割切除後に遺残再発した場合は、内視鏡切除で根治できる病変であっても外科手術が必要になります。 先進医療とは?先進医療制度は、保険適応外の新規の治療技術に対し保険診療との併用を認めることで、患者さんの自己負担額を軽減するための制度です。一定の技術的・施設的な要件を満たした医療機関からの申請に基づき厚生労働省が認可を行います。 先進医療は承認を受けた施設でのみ治療を受けることができ、医療行為のうち、先進医療該当分の費用(当院では118,050円)は患者さんの自己負担となりますが、その他の診察、投薬、入院費等については健康保険の適応となります。 |